あるでよ徳島講座 藍染シャツ染体験を開催しました。

徳島県の条例により7月24日が「とくしま藍の日」に制定されました。
クールビズに徳島の伝統工芸である「藍染」シャツを着用して藍染の良さを知ってもらい、多くの方に「藍染」をPRしていただくため、6月25日(日)、7月8日(土)、7月9日(日)の3回、「あるでよ徳島講座」藍染シャツ染体験を行いました。

まず、藍住町にある「藍の館」に行きました。そこで館長の阿部さんから徳島で藍の栽培が盛んになった歴史や、種まきから葉の収穫、発酵、熟成という藍染の染料となるすくもが出来るまでの工程など、藍について教わりました。

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「藍の館」で藍について勉強した後、徳島市応神町の「藍染工芸館」にて藍染シャツ染体験を行いました。

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参加者の皆さんには染まりやすい綿などの天然素材のシャツをお持ちいただき、グラデーションにしたり、無地染めなど、それぞれが好みの様々な染め方をされていました。

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2分浸して、1分空気にさらして、それを何回も何回も繰り返し、腰がくたびれながら染め続けてやっと、
皆さん納得のいく、世界に一つだけの藍染シャツが出来上がりました!

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徳島県には優れた伝統工芸品や特産品を育んだ歴史や文化がたくさんあります。それに関わる人や品々をより深く知り感じてもらい、新しいアイディアを発掘し、徳島をもっと価値あるものにするため、徳島県物産協会では、「あるでよ徳島」講座を実施しています。
あるでよ講座の開催につきましては、HPに掲載しております。是非ご参加ください。