〔5月の企画展示〕たった一本の幸せ・徳島県漁連・原田史郎を展示販売中!〔終了しました〕

5月に入り、新元号「令和」で新たな時代の幕が開けました。

『あるでよ徳島』展示スペースでは、今月も徳島の特産を活かしたこだわりの製品づくりを行なっているメーカーさんや、伝統工芸品・季節商品など、さまざまな特色のある商品展示を行っております。
令和最初の企画展示は、伝統の灰汁発酵建で染色する藍染め作家『たった一本の幸せ』、徳島でとれた海苔を全国へ『徳島漁業協同組合連合会』、絵画のような藍染『原田史郎』をご紹介!

(1)たった一本の幸せ
(2)徳島漁業協同組合連合会
(3)原田史郎
をご紹介いたします。
★本記事内容の展示は、5月31日頃までを予定しております。

(1)たった一本の幸せ
たった一本

近藤 美佐子(こんどう みさこ)さんは、藍染作家。徳島県東みよし町で藍染工房「たった一本の幸せ」を営んでおり、
市内の丈六町には、ご自分の工房を構えて藍染をされています。

近藤さんは、東みよし町役場にお勤めされていた頃、『三好郡特産品研究会』を立ち上げました。
その時途絶えていた徳島県の特産品である”藍染”を復活させてはどうかという話も持ち上がり、
藍師の先生から藍染を習い、その素晴らしさに魅了されたのだそうです。
そこから、藍染で有名な先生との出会い、伝統の技や、一流の先生の藍建てを間近に見て、さらに藍染めに没頭することになったのだとか。

本物の藍染めの良さをもっと多くの人に知って頂きたい。芸術的な作品だけでなく、
特に若い方々にも手に取って、使って頂けるような身近な商品にも力を入れて行きたいと近藤さんは語ります。

たった一本02 たった一本03

5月中は正面入り口にて、たった一本の幸せの藍色がお客様をお出迎えいたします。
芸術的な藍染をぜひご覧ください!

 

(2)徳島漁業協同組合連合会

県漁連01

徳島県漁業協同組合連合会(JF徳島漁連)は、徳島県の沿海漁業協同組合等を会員とする団体です。
徳島県漁連から発売されている商品は、徳島で捕れた美味しい、上等な海苔を使って
徳島の海苔を全国へアピールしていきたいという想いが込められています。

kenngyorenn
こちらは今回の展示でのおすすめ商品。
板海苔の丸めで、通常の板海苔より乾燥がゆるいため太巻きなどに適した商品です。
通常の板海苔は、焼いたり、味付け海苔の原料などに適しており、
用途により使い分けるのが昔から一般的なんだそうです。

また、徳島県漁連は学校給食へも取り組んでおり、学校給食の食材として県産魚介類を提供したりなど、
子供たちに徳島の魚介類のおいしさを知ってもらう取組を行っています。
県漁連03
こちらの商品のパッケージは徳島県内の学校給食で配られているものと同じものを使っています。
この商品とご飯で学校給食の感覚が味わえるのではないでしょうか。

県漁連バナースマホ
↑あるでよ徳島オンラインショップでもご購入いただけます★↑

 

 

☆徳島県漁業協同組合連合会 徳島市東沖洲2丁目13番地 Tel:088-636-0500
徳島県漁業協同組合連合会のHPはこちらから

 

(3)原田史郎

原田史郎

和田の屋横の展示スペースにて、原田史郎さんの藍染のストールやポーチ、絵画的な藍染など、
魅力あふれる商品が展示・販売中です。

原田史郎さんが、藍染を始められたきっかけは染物工場に就職したのがきっかけだったそうです。
最初はやりたい仕事でもなんでもなかった藍染でしたが、染め続けることで、
染めることの面白さ、デザインの楽しさに藍染という魅力の深みにハマっていったのだそう。
藍染歴40年の原田さんの絵画のような作品は特に目を惹かれます。

原田史郎03

そんな原田さんには、夢があるそうです。
藍色というのは、クールで安らぎを与える色、
この色のイメージと形、デザイン、素材を組み合わせる事により、どなたにとっても調和される作品作りができたらいい。
例えば、この帽子をかぶっていたら頭痛が和らいだ、このTシャツを着ると血糖値が下がった。など
蘇生エネルギーのある作品をつくりたい、と語ってくださいました。

☆原田史郎  Tel:088-692-6924