令和3年度通常総会が開催されました。

令和3年度通常総会が開催されました。

令和3年6月に徳島ワシントンプラザホテルで開催。

≪ 議 事 ≫

  1. 令和2年度事業報告及び収支決算について
  2. 令和3年度事業計画及び収支予算について
  3. 役員の改選について

など全ての議案が承認されました。

主な議案の概要

1 令和2年度事業概要

 令和2年度がスタートしてまもなく、阿波おどり会館の休館に併せて、4月中旬から6月中旬までの約2ヶ月間「あるでよ徳島」では、「コロナ感染拡大防止」のため、休業を行いました。さらに夏の阿波おどりや開催予定をしていたイベント等もなくなり、売上は低迷しました。国の交付補助金「持続化給付金」や「雇用調整助成金」も支給いただき、「とくしまで得する券」や「GO TOトラベル事業」による地域共通クーポンを利用した売上増はありましたが、かなり厳しい状況が今もなお続いています。

 当協会で実施する事業の4本柱である①普及啓発事業、②県産品マッチング支援事業、③県産品マーケティング推進事業、④ブランドづくり事業について、例年並みの事業を実施しましたが、コロナウイルス感染防止の観点から、体験型の事業である「夏休み親子体験ツアー」と「あるでよ講座」の実施は見送りました。
 そのなか、徳島県による「コロナ禍」で、ふるさと徳島に帰省できない大学生に特産品の詰め合せをお届けし、ふるさとを味わっていただく「ふるさと回帰『絆』強化事業」、「三井住友海上火災保険(株)」の地方創生・ふるさと応援企画による県産品の紹介宣伝や販売、さらに、株式会社トラストバンクによる「ふるさとチョイス2020年末キャンペーン」を実施しました。
 また、平成11年の開館から21年が経過したことから、空調設備の改修も行い、環境整備等に努めました。本年2月には、県による公益法人の運営組織及び事業活動の状況に関する立入検査が実施され、概ね適正な執行との評価をいただきました。大阪、名古屋、東京支部においても、アンテナショップでの県産品の情報発信・販売等に努めました。

 

令和2年度 収支決算(単位:千円)

収入161,470 千円
(会費収入3,500千円、受託事業収入96,659千円、展示販売手数料収入等61,311千円)
支出179,949 千円
(事業費176,216千円、管理費等3,732千円)
収支差 △ 18,478千円
正味財産期末残高86,764千円

事業報告書   事業報告の付随明細書 貸借対照表
正味財産増減計算書 正味財産増減計算書の附属明細書 監査報告書

2 令和3年度事業計画・収支予算

地域の特性や文化が凝縮された県産品の普及啓発及び観光による県産品の振興を図るため、ホームページ、協会だよりの作成などの情報発信事業、伝統工芸体験ツアーの開催等を実施します。

また、徳島県版「ハロウィン」とも言える「遊山歩とくしま推進事業」の実施、季節にマッチした企画展の充実による情報発信の強化、外国人に配慮した観光物産情報の提供等に努めます。

令和3年度収支予算 (単位:千円)

収入140,326千円
(会費3,800千円、受託事業収入34,760千円、展示販売手数料収入等101,766千円)

支出142,516千円
(事業費138,294千円、管理費4,222千円)

収支差 △ 2,189千円
正味財産期末残高見込 29,193千円

令和3年度事業計画書 収支予算書

3 新役員

顧問 斎藤尚武(有限会社斎藤酒造場取締役)
会長
副会長


常務理事
理事






濱野正裕((有)志まや味噌 代表取締役)
長尾伊太郎(長尾織布合名会社 代表)
斎藤正治( 斎徳株式会社 代表取締役社長)
尾崎浩二(徳島県商工労働観光部 次長)
森英章(公益社団法人 徳島県物産協会 事務局長)
湯浅正敬(徳島市経済部にぎわい交流課 課長)
松浦哲也(一般社団法人徳島観光協会 観光・コンベンション振興課長)
市原俊明(徳島県商工会連合会 専務理事)
吉川正治(徳島県中小企業団体中央会 事務局長)
伊丹慎治(株式会社 総本家橋本 代表取締役社長)
越智憲一郎(有限会社阿波掛軸堂 代表取締役)
前田康人(日新酒類株式会社 代表取締役社長)
松村清一郎(株式会社日の出楼 代表取締役)
監 事 小笠恭彦(徳島県商工会議所連合会 専務理事)
米澤三之(株式会社阿波銀行営業推進部 業務役)