【4月の企画展示】春の渦まつり・女流作家展・世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業[終了しました]

桜が見ごろを迎える過ごしやすい季節になってきました。

『あるでよ徳島』特設コーナーでは、毎月、徳島の特産を活かしたこだわりの製品づくりを行なっているメーカーさんや、伝統工芸品・季節商品などをご紹介しております。

4月の企画展示では、春の渦まつり「”渦の道”と”エディ”のアーカイブ展」と、物作りで活躍する、徳島県の女性に注目した「女流作家展」、高校生と四国大学生が連携して取り組んでいるプロジェクト「世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業」をご紹介いたします。

(1)春の渦まつり(渦の道・大鳴門橋架橋記念館エディアーカイブ展)
(2)女流作家展
(3)世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業

★本記事内容は、2022年4月末をもって終了しました。

(1) 春の渦まつり(渦の道・大鳴門橋架橋記念館エディアーカイブ展)

正面入り口展示場では、「春の渦まつり2022」を展示中。

今年22周年を迎える「渦の道」と
37周年を迎える「大鳴門橋架橋記念館エディ」の
歴史を辿るアーカイブ展となっています。

大きなパネルには、鳴門ピアソングや大鳴門橋音頭の原稿や、
過去あったイベントやその写真などが掲載されています。

懐かしいと感じたり、今は馴染みの場所で、過去に催されていたイベントを知れたりと、
全世代の方々が楽しめる展示となっておりますので、
是非お越しください。

(2) 女流作家展

正面入口から入ってすぐの特設コーナーには、女流作家展が展開中。
徳島で活躍する女性に注目した展示となっています。

今回の展示にご参加いただいている方は、

・和仙(小山和子さん)
木製のアクセサリー、こけし、遊山箱などを制作する、木工作家。
多種多様な木工製品の製作で、贈られる人にとって、想い出になる作品づくりを行なっています。

・たった一本の幸せ(近藤美佐子さん)
藍染作家。藍染と向き合って20数年。濁りのない澄み切った藍色にするため、
色止めは一切使用せず、昔ながらの方法で染められています。

・染工房 “楓”(早川公恵さん)
藍染作家。“藍”自体は古い技法を用いていますが、作品には赤や黄色、緑の色が。
藍の他に、くちなしや茜、阿波番茶を使う実根葉染めも取り入れています。

・From Tokushima
6名の女性達が、衣服や小物、アクセサリーといった雑貨類を
6人の異なる技術とアイディアで徳島の伝統ある素材を活かした作品作りをしています。

・陶工房HRM(宮本晴美さん)
徳島在住の陶芸家。白を基調とした焼き物を主に作っており、
様々な賞を受賞し、個展も開かれています。

・阿波藍染工房(村上千晶さん)
徳島の蒅を使用した灰汁発酵建てにこだわり、手のぬくもりを感じられる作品づくりを心がけています。
作品は、生活雑貨、女性向け雑貨が中心。

注目の女性作家様の作品が並んでいます。

それぞれの職人の腕が光る展示になっております。

(3) 世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業

天神入口展示場では、世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業で、
徳島独特の風習である「花嫁菓子」をテーマに、
高校生と四国大学生が連携して取り組んでいるプロジェクト
「徳島の未来へ届ける贈り物プロジェクト」の活動の仕上げとして、花嫁菓子の販売をしています。

「地域課題解決に取り組みたい!」「徳島の潜在的魅力をもっと発信したい!」という想いをカタチにしようと、高大連携で、
活動資金の寄付を募るクラウドファンディングの挑戦や、デザイン、マーケティング、動画作成の活動を行ってきました。
この展示で並んでいるパッケージのデザインは、全て学生がデザインされたものが並んでいます。

デザインに関して、皆様の意見をお聞かせください!
皆様の心惹かれたパッケージデザインを1つ選んで投票箱に入れていただくと、
抽選で、徳島のお菓子をプレゼント致します。
是非、ご協力をお願いいたします!

四国大学HP プロジェクト詳細もぜひチェックしてみてください↓↓
「徳島の未来へ届ける贈り物プロジェクト」詳細