令和5年度通常総会が開催されました。

令和5年度通常総会が開催されました。

令和5年6月13日にJRホテルクレメント徳島で開催。

≪ 議 事 ≫

  1. 令和4年度事業報告及び収支決算について
  2. 令和5年度事業計画及び収支予算について
  3. 役員の一部改選について

など全ての議案が承認されました。

主な議案の概要

1 令和4年度事業概要

日本経済については、まだまだ予断は許されないものの、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことに伴い、各種イベントの再開など、3年余り続いた不安定な状況も徐々に回復の兆しが見られております。
一方、昨今の燃料・原材料費をはじめとする物価高騰、賃金の上昇など、新たな変化への柔軟な対応が求められており、まさに時代の変革期を迎えております。

こうした中、当協会では、新型コロナウィルス感染症対策と社会経済活動の両立を目指し、全国旅行支援やキャッシュレス決済への適切な対応はもとより、新規のイベント会場での物産展の開催、協会主催の体験型イベントの実施など、県産品の魅力発信や販路拡大に取り組みました。
また、これまでの継続事業に加えて、
・大学生の地域貢献活動支援やインターンシップの受け入れを通じた、若者目線による物産振興
・県人会が実施する「クラウドファンディング」と連携した県産品の紹介
・「全国高等学校総合体育大会」における物産展示場設営
など、新たな取組にも着手することより、普及啓発事業の強化に努めました。 さらに、「とくしま文化・未来創造支援補助金」を活用した「阿波ういろまつり」を実施し、令和3年度に文化庁の「100年フード」に認定された「阿波ういろ」のブランド化を推進しました。

各支部においても、アンテナショップでの情報発信・販売、物産展やイベント等への積極的な出展により、販路拡大や観光客の誘致促進に取り組みました。

その結果、協会全体の販売実績については、前年度比138.3%、コロナ禍前の令和元年度比88%%となりました。

 

令和4年度 収支決算(単位:千円)

収入143,843 千円
(会費収入3,510千円、受託事業収入52,453千円、展示販売手数料収入等87,880千円)
支出151,349 千円
(事業費147,130千円、管理費等4,219千円)
収支差 △ 7,506千円
正味財産期末残高64,799千円

事業報告書   事業報告の付随明細書 貸借対照表
正味財産増減計算書 正味財産増減計算書の附属明細書 監査報告書

2 令和5年度事業計画及び収支予算

地域の特性や文化が凝縮された県産品の普及啓発を図るため、ホームページ、協会だよりの作成などによる情報発信事業、伝統工芸体験ツアーを実施します。また、大学生の地域貢献活動や徳島の物産の学びに関する活動を支援します。

さらに、季節にマッチした企画展の充実による情報発信の強化、外国人に配慮した観光物産情報の提供等に努めます。

令和5年度収支予算 (単位:千円)

収入142,678千円
(会費3,600千円、受託事業収入34,310千円、展示販売手数料収入等104,768千円)

支出142,678千円
(事業費138,238千円、管理費4,440千円)

収支差 △ 0千円
正味財産期末残高見込 27,820千円

令和5年度事業計画書 収支予算書

3 新役員

顧問 斎藤尚武(有限会社斎藤酒造場)
会長
副会長

常務理事
理事







濱野正裕((有)志まや味噌 代表取締役社長)
長尾伊太郎(長尾織布合名会社 代表)
齋藤正治( 齋徳株式会社 代表取締役社長)
久次米しのぶ(公益社団法人 徳島県物産協会 事務局長)
以西芳隆(徳島商工労働観光部次長)
湯浅正敬(徳島市経済部にぎわい交流課 課長 兼 阿波おどり観光推進室長)
松浦哲也(一般財団法人徳島観光協会 観光・コンベンション振興課 課長)
市原俊明(徳島県商工会連合会 専務理事)
吉川正治(徳島県中小企業団体中央会事務局 事務局長)
伊丹慎治(株式会社 総本家橋本 代表取締役社長)
越智憲一郎(有限会社阿波掛軸堂 代表取締役)
前田康人(日新酒類株式会社 代表取締役 社長)
松村清一郎(株式会社日の出楼 代表取締役 社長)
監 事 小笠恭彦(徳島県商工会議所連合会 専務理事)
米澤三之(株式会社阿波銀行営業推進部 業務役)