令和6年度通常総会が開催されました。
令和6年6月11日に徳島ワシントンホテルプラザで開催。
≪ 議 事 ≫
- 令和5年度事業報告及び収支決算について
- 令和6年度事業計画及び収支予算について
- 役員の一部改選について
など全ての議案が承認されました。
主な議案の概要
1 令和5年度事業概要
令和5年度は、ポストコロナ新時代を迎え、「あるでよ徳島」の来場者数は、団体・個人(国内・海外)ともに増加いたしました。
イベント会場での出張販売や物産展の開催、展示会への積極的な参加等により、県産品の魅力発信や販路拡大に努めた結果、売上はコロナ禍前平成30年度まで回復し、協会全体の売上は、対前年度比で23.6%増加しました。
なお、新たな取組として、
・モデル住宅に宿泊しながら、徳島の伝統工芸品や食品を普段使いすることで、その魅力を知っていただく「家ごとまるごと徳島の物産体感プロジェクト」の実施
・とくしま伝統産業振興協会との共同ブースによる「東京インターナショナルギフト・ショー」への出展
・都内高級スーパー信濃屋における複数店舗での徳島フェアの開催
などにより、本県の特産品を広く紹介し、販路拡大につなげることができました。
また、大学生を対象に、会員事業者の製造現場において「SDGsをテーマにした研修会」を実施し、徳島の物産の若者世代への普及啓発活動に努めました。
大阪、名古屋及び東京支部においても、アンテナショップでの情報発信や物産展等イベントへの精力的な参加により、更なる販路拡大と本県への観光誘客に努めました。
また、名古屋支部においては、中日ビルに移転し、新たな店舗づくり・誘客に取り組んでおります。
令和5年度 収支決算(単位:千円)
収入155,034 千円
(会費収入3,530千円、受託事業収入44,540千円、展示販売手数料収入等106,964千円)
支出155,050 千円
(事業費150,642千円、管理費等4,408千円)
収支差 △ 16千円
正味財産期末残高64,783千円
事業報告書 事業報告の付随明細書 貸借対照表
正味財産増減計算書 正味財産増減計算書の附属明細書 監査報告書
2 令和6年度事業計画及び収支予算
地域の特性や文化が凝縮された県産品の普及啓発及び観光による県産品の振興を図るため、ホームページ、協会だよりの作成などによる情報発信事業を実施します。
さらに、季節にマッチした企画展の充実による情報発信の強化、外国人に配慮した観光物産情報の提供等に努めます。
令和6年度収支予算 (単位:千円)
収入140,386千円
(会費3,650千円、受託事業収入31,610千円、展示販売手数料収入等105,126千円)
支出138,512千円
(事業費133,694千円、管理費4,818千円)
収支差 △ 1,874千円
正味財産期末残高見込 29,694千円
3 新役員
顧問 | 濱野正裕((有)志まや味噌 代表取締役社長) |
会長 副会長 理事 常務理事 理事 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 |
長尾伊太郎(長尾織布合名会社 代表) 齋藤正治( 齋徳株式会社 代表取締役社長) 髙尾一仁( 徳島県経済産業政策課 商務流通室長) 森 拓(公益社団法人 徳島県物産協会 事務局長) 以西芳隆(徳島商工労働観光部次長) 福島大輔(徳島市経済部にぎわい交流課 課長 兼 阿波おどり観光推進室長) 松浦哲也(一般財団法人徳島観光協会 観光・コンベンション振興課 課長) 市原俊明(徳島県商工会連合会 専務理事) 吉川正治(徳島県中小企業団体中央会事務局 事務局長) 伊丹慎治(株式会社 総本家橋本 代表取締役社長) 越智憲一郎(有限会社阿波掛軸堂 代表取締役) 前田康人(日新酒類株式会社 代表取締役 社長) |
監 事 | 中川 博(徳島県商工会議所連合会 専務理事) 尼子浩史(株式会社阿波銀行営業推進部 業務役) |