【あるでよ講座】『味噌づくり講座』を開催しました【2022年1月14日】

徳島県には優れた伝統工芸品や特産品を育んだ歴史や文化がたくさんあります。それに関わる人や物をより深く知り感じてもらい、新しいアイディアを発掘し、徳島人が徳島をもっと価値あるものにするため、徳島県物産協会では、「あるでよ徳島」講座を実施しています。

2022年1月14日(月)に、新年1発目のあるでよ講座、「味噌づくり講座」を開催いたしました!
講師は、徳島市吉野本町にお店を構える、「志まや味噌」の濱野正裕社長。
明治32年創業、約120年の歴史があるお店です。

講座にきていただいた皆様の前に並んでいたのは、コチラ。

米糀   1100g(国産米)
蒸し大豆 1500g(国産大豆)
塩    310g

まずは、米麹と塩300g(残り10gは振り塩するため残しておく)を満遍なくまぜまぜ…。
混ざったら、蒸し大豆、種味噌、水をいれて、潰していきます。
袋の中の空気はよく抜いて、しっかりと潰していきます!

ここからなかなかの重労働。
手で潰すのが辛いなら、足で潰しても大丈夫!との事なので、
うどんをこねるように、足でガンガン潰していきます!

こんな感じでよく混ざってきたら、

ぎゅっと空気を抜いてピンボール玉くらいの大きさのボールを作ります。
このボールを樽の中に一列に並べ、空気を抜くようにぎゅっぎゅっと押して、平らにする。
この工程を繰り返して、全て樽の中へ入れていきます。

樽の中へ入ったら、淵に残しておいたお塩を振っていきます。
フィルムを敷き、中蓋をして、今回の講座は修了です!
後は、それぞれお家に持ち帰っていただき、1kgの重しを乗せ、保存。
9月頃が食べ頃だとか。今から楽しみですね!

御参加いただいた皆様、いかがでしたでしょうか。
味噌づくり講座の他にも、毎年、様々なあるでよ講座を行っています。
あるでよ講座の開催は、あるでよ徳島のHPやSNSにてご案内していますので、
是非チェックしてみてください!