平成29年度通常総会が開催されました。

平成29年度通常総会が開催されました。

平成29年6月13日に徳島ワシントンプラザホテルで開催。

≪ 議 事 ≫

  1. 平成28年度事業報告及び収支決算
  2. 平成29年度事業計画及び収支予算
  3. 役員の一部改選について

など全ての議案が承認されました。

主な議案の概要

1 平成28年度事業概要
 平成28年度を振り返ると、世界経済の不透明感や熊本地震をはじめとする大規模自然災害などの先行きの見通しの悪いなか、県内においては、企業倒産件数、負債総額ともに前年を下回るとともに、有効求人倍数は、1.0を超えて高水準で推移し、雇用情勢は穏やかに改善するなど、県内経済は穏やかに持ち直しつつあります。
 そうしたなか、主要観光地の入込状況は、一部施設で休業の影響などがあったものの、各地のイベントや逆打ち遍路が好評なほか、海外からの観光客の増加などもあり、全体的に前年度を上回っているとのことです。

「あるでよ徳島」においても、台湾をはじめ海外からの観光客も増えたことにより、免税も昨年に比べ、2倍強の増額になりました。
 また、「遊山歩とくしま」等協会主催の企画イベントの開催、物産観光交流プラザ企画事業、「スーパーマーケットトレードショー」への参加、アスティとくしまやあわぎんホールでのイベント等への出張販売、協会だより、パンフレットやホームページによる情報発信等県産品の振興を図るべく取り組みを推進しました。
 特に講座やセミナーの充実を図り、「食品表示に関する講座」をはじめ、「和菓子や蕎麦打ちなどの講座」、「商談会に関する講座」などを開催いたしました。

 東京、大阪、名古屋支部においても、アンテナショップでの県産品の情報発信、物産展等イベントに積極的に参加することにより、販路拡大、観光客の誘客促進等に努めました。

 

平成28年度収支決算(単位:千円)

収入153,793 千円
(会費収入3,810千円、受託事業収入43,658千円、展示販売手数料収入等106,325千円)
支出151,165 千円
(事業費147,578千円、管理費等3,587千円)
収支差 2,628千円
正味財産期末残高158,440千円

事業報告等事業報告の附属明細書貸借対照表
正味財産増減計算書正味財産増減計算書の附属明細書監査報告書

2 平成29年度事業計画・収支予算

 地域の特性や文化が凝縮された県産品の普及啓発及び観光による県産品の振興を図るためホームページ、協会だよりの作成などの情報発信事業、伝統工芸体験ツアーの開催等を実施します。また、徳島県版「ハロウィン」とも言える「遊山歩とくしま推進事業」の実施、季節にマッチした企画展の充実による情報発信の強化、外国人に配慮した観光物産情報の提供等に努めます。

平成29年度収支予算 (単位:千円)

収入145,945千円
(会費3,800千円、受託事業収入37,262千円、展示販売手数料収入等104,883千円)
支出153,072千円
(事業費149,244千円、管理費3,828千円)
収支差 △ 7,127千円
正味財産期末残高見込 117,287千円

平成29年度事業計画書収支予算書

3 新役員

顧 問

齋藤 義人(斎德株式会社 代表取締役会長)

会長
副会長


常務理事
理事






斎藤 尚武(有限会社齋藤酒造場 取締役)
濱野 正裕(有限会社志まや味噌 代表取締役)
長尾伊太郎(長尾織布合名会社 代表)
福田 輝記(徳島県商工労働観光部 次長)
新居 和憲(公益社団法人 徳島県物産協会)
浦 聡明(徳島市観光課長)
小川 卓志(一般財団法人徳島県観光協会 常務理事)
脇田 亮(徳島県商工会連合会 専務理事)
吉川正治(徳島県中小企業団体中央会事務局 事務局長)
和田 茂夫(有限会社和田乃屋 代表取締役)
森 行雄(森陶器株式会社 代表取締役)
齋藤 正治(斎徳株式会社 代表取締役 社長)
森竹義浩(八百秀商事株式会社 代表取締役)

監 事

石井 一(徳島県商工会議所連合会専務理事)
明石 学(株式会社阿波銀行営業推進部 地方創生担当)