【あるでよ講座】阿波ういろ練り切り体験を開催しました。

徳島県物産協会では、徳島県には優れた伝統工芸品や特産品を育んだ歴史や文化がたくさんあります。それに関わる人や物をより深く知り感じてもらい、新しいアイディアを発掘し、徳島人が徳島をもっと価値あるものにするため、「あるでよ徳島」講座を実施しています。

先日11月4日(土)13時30分~15時30分、阿波おどり会館4階にて、阿波ういろ練り切り体験を開催しました。
日本三大ういろでもある「阿波ういろ」、山口、名古屋のういろうとは違い「もち粉」を主原料としているため、「もっちり」「ねっとり」「むっちり」とした食感が特徴です。
徳島の老舗菓子店「日の出楼」の社長、松村  清一郎氏を講師に迎え、前半は「阿波ういろ」の食べ比べや「阿波ういろ」に関するお話をしていただき、後半では「阿波ういろ」の練り切り体験を行いました。

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松村氏の「阿波ういろ」の歴史や特徴を聞きながら実際に「阿波ういろ」を食べて頂き、味も知っていただきました。
練り切り体験では和菓子作りに使われる道具なども実際に使いカボチャとタヌキの顔を作りました。
目を付ける時に、同じ大きさにういろを切ることや、タヌキの顔にひげの切れ込みを入れるのに難しいと苦戦されていましたが、普段できない練り切り体験に喜んでいただきました。

次回は11月21日(火)に「うだつランプシェード作り」を開催致します。
実際に「にし阿波」の脇町を訪れて、うだつの町並み散策とランプシェード作りをします。
下のリンクから講座内容をご確認いただけますので、興味のある方は是非ご参加ください。
なお、申し込み期限は11月14日となっておりますので、お早目のご応募をお待ちしております。

うだつランプシェード作り