令和2年度通常総会が開催されました。

令和2年度通常総会が開催されました。

令和2年6月に徳島ワシントンプラザホテルで開催。

≪ 議 事 ≫

  1. 令和元年度(平成31年)度事業報告及び収支決算について
  2. 令和2年度事業計画及び収支予算について
  3. 役員の改選について

など全ての議案が承認されました。

主な議案の概要

1 令和元年度(平成31年)度事業概要

令和元年度(平成31年度)は、天皇の退位等に関する皇室典範特例法に基づき、4月30日をもって天皇陛下が譲位され、翌5月1日に皇太子殿下が新たに即位されました。譲位による天皇継承は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、30年余り続いた「平成」は幕を閉じ、「令和」の時代が幕を開けました。
昨年7月31日には、阿波おどり会館及び徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」が開設して満20周年を迎えました。この間、国の内外から数多くの方々にご来店いただき、県内の物産観光施設として定着してきました。こうした中、20周年記念として、「あるでよ徳島」では、10年ぶりに店舗施設・設備の改修を行いました。設計・施工等の関係業者はもとより、協会役員、審査委員会委員、そして、協会会員の方々などのお力添えをいただき、本年3月1日に、リニューアルオープンいたしました。
また、昨年10月の消費税改正への対応を踏まえ、既存POSシステムを更新するとともに、各支部にもPOSシステムの導入を行いました。このことにより、販売に係る基礎情報を一元管理するとともに、業者への支払業務を本部に集約化させ、本部・支部の業務効率化にも着手することができました。
徳島本部、東京、大阪及び名古屋支部において、アンテナショップでの県産品の情報発信、物産展等イベントの参加により、積極的に今年度も販路拡大、観光客の誘客促進等に努めました。
こうした新たな環境の元で、当協会が、新しくスタートを切ったにもかかわらず、昨年12月に中国・武漢市で「新型コロナウイルス感染症」発生が報告され、数ヶ月のうちに、国内でも感染者は日々増加し、健康被害が憂慮される事態となり、感染拡大防止に向けた動きが広がりました。その結果、社会・経済活動が自粛・縮小されて、経済・経営の面から危機的な状況を招くという大きな課題に直面することとなりました。

 

令和元年度(平成31年)収支決算(単位:千円)

収入163,700 千円
(会費収入3,640千円、受託事業収入47,095千円、展示販売手数料収入等112,965千円)
支出208,582 千円
(事業費204,104千円、管理費等4,478千円)
収支差 △ 44,882千円
正味財産期末残高105,242千円

事業報告書   事業報告の付随明細書 貸借対照表
正味財産増減計算書 正味財産増減計算書の附属明細書 監査報告書

2 令和2年度事業計画・収支予算

地域の特性や文化が凝縮された県産品の普及啓発及び観光による県産品の普及啓発及び観光による県産品の振興を図るためホームページ、協会だよりの作成などの情報発信事業、伝統工芸体験ツアーの開催等を実施します。また、徳島県版「ハロウィン」とも言える「遊山歩とくしま推進事業」の実施、季節にマッチした企画展の充実による情報発信の強化、外国人に配慮した観光物産情報の提供等に努めます。

令和2年度収支予算 (単位:千円)

収入158,576千円
(会費3,800千円、受託事業収入50,185千円、展示販売手数料収入等104,591千円)

支出167,421千円
(事業費162,940千円、管理費4,480千円)

収支差 △ 8,845千円
正味財産期末残高見込 31,383千円

令和2年度事業計画書 収支予算書

3 新役員

顧問 斎藤尚武(有限会社斎藤酒造場取締役)
会長
副会長


常務理事
理事





濱野正裕((有)志まや味噌 代表取締役社長)
長尾伊太郎(長尾織布合名会社 代表)
斎藤正治( 斎徳株式会社 代表取締役社長)
粟田栄治(徳島県商工労働観光部 次長)
森英章(公益社団法人 徳島県物産協会 事務局長)
松浦哲也(一般社団法人徳島観光協会 観光・コンベンション振興課長)
勝川雅史(徳島県商工会連合会 専務理事)
吉川正治(徳島県中小企業団体中央会 事務局長)
伊丹慎治(株式会社 総本家橋本 代表取締役社長)
越智憲一郎(有限会社阿波掛軸堂 代表取締役)
前田康人(日新酒類株式会社 代表取締役社長)
松村清一郎(株式会社日の出楼 代表取締役社長)
監 事 小笠恭彦(徳島県商工会議所連合会 専務理事)
米澤三之(株式会社阿波銀行営業推進部 業務役)