【2月の企画展示】伊川彫刻店・女流作家展(終了しました)

3/3追記 こちらの展示は終了しました。

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まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがおすごしですか?

『あるでよ徳島』特設コーナーでは、毎月、徳島の特産を活かしたこだわりの製品づくりを行なっているメーカーさんや、伝統工芸品・季節商品などをご紹介しております。

2月の企画展示では、日本の伝統技術を生かして高度な木彫り作品を創り続ける「伊川彫刻店」と、物作りで活躍する、徳島県の女性に注目した「女流作家展」をご紹介いたします。

(1)伊川彫刻店
(2)女流作家展

★本記事内容は、2月末までの展示を予定しております。

(1) 伊川彫刻店

伊川彫刻店3代目、伊川昌宏さんの作品を、あるでよ徳島正面入口にて展示中です。
日本の伝統技術を生かして高度な木彫り作品を創り続けてきた伊川彫刻店。
機械を使わずひとつひとつ手彫りした木彫りの作品を販売しています。

 

「あるでよ徳島」へやってきた作品も、細かいところまで作り込まれており、しばらく眺めてしまった程。
中央に飾られたお雛様は、木でありながら、着物の布の質感が感じられ、職人技が光ります。

 

この機会にぜひ、彫刻の美しさをご覧下さい。
販売もしておりますので、スタッフまでお声がけ下さい。
(商品によっては、後日発送となりますので、ご注意ください。)

(2) 女流作家展

正面入口から入ってすぐの特設コーナーには、女流作家展が展開中。
徳島で活躍する女性に注目した展示となっています。

今回の展示にご参加いただいている方は、

・和仙(小山和子さん)
木製のアクセサリー、こけし、遊山箱などを制作する、木工作家。
多種多様な木工製品の製作で、贈られる人にとって、想い出になる作品づくりを行なっています。

・たった一本の幸せ(近藤美佐子さん)
藍染作家。藍染と向き合って20数年。濁りのない澄み切った藍色にするため、
色止めは一切使用せず、昔ながらの方法で染められています。

・染工房 “楓”(早川公恵さん)
藍染作家。“藍”自体は古い技法を用いていますが、作品には赤や黄色、緑の色が。
藍の他に、くちなしや茜、阿波番茶を使う実根葉染めも取り入れています。

・From Tokushima
6名の女性達が、衣服や小物、アクセサリーといった雑貨類を
6人の異なる技術とアイディアで徳島の伝統ある素材を活かした作品作りをしています。

・陶工房HRM(宮本晴美さん)
徳島在住の陶芸家。白を基調とした焼き物を主に作っており、
様々な賞を受賞し、個展も開かれています。

・阿波藍染工房(村上千晶さん)
徳島の蒅を使用した灰汁発酵建てにこだわり、手のぬくもりを感じられる作品づくりを心がけています。
作品は、生活雑貨、女性向け雑貨が中心。

注目の女性作家様の作品が並んでいます。

それぞれの職人の腕が光る展示になっております。