毎年大好評いただいております、”夏休み親子体験ツアー”を7月28日(木)、29日(金)に開催しました。
徳島県物産協会では生産地を訪れ体験することで徳島県の優れた伝統工芸品・特産品を育んだ歴史や文化を学んでいただくために、毎年小学校4年生の親子を対象とした”夏休み親子体験ツアー”を実施しています。
今年度も昨年に引き続き、例年より募集人数を減らし、感染対策を行った上で開催いたしました。
━━━ Aコース 7月28日(木)━━━━━━━━━━━━━━
“あるでよ徳島” ⇒ 大谷焼 ⇒ たらいうどん(昼食)
⇒ 阿波手すき和紙 ⇒ “あるでよ徳島”
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━━━ Bコース 7月29日(金)━━━━━━━━━━━━━━
“あるでよ徳島” ⇒ 大谷焼 ⇒ たらいうどん(昼食)
⇒ 藍 染 ⇒ “あるでよ徳島”
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7月28日(木)をAコース、7月29日(金)をBコースに分け、
Aコースは、鳴門市の森陶器さんの窯元で大谷焼体験、吉野川市の阿波和紙会館での手すき和紙体験、
Bコースは、鳴門市の森陶器さんの窯元で大谷焼体験、徳島市の藍染工芸館で藍染体験をしました。
鳴門市にある森陶器さんの窯元での作陶体験の様子です。
お皿か器どちらか好きな方を選び、森社長の指導の下、作品を作りこみました。
最後に作品に好きな模様を入れて、自分だけの作品に作り上げました。
Aコース、Bコースともに、作品は9月上旬頃に焼きあがる予定です。
どんな作品に出来上がっているのかワクワクしますね!
お昼ご飯は阿波市土成町にある「天然温泉御所の郷」でたらいうどんをいただきました。
昼食後、28日(Aコース)は吉野川市の阿波和紙会館へ手すき和紙の葉書作りに行きました。
和紙を作るための原料の説明から始まり、ベースとなる白い和紙を漉いた後、
色つきの原料を使い好きな模様をつけて行きます。
「こんな形が良い」とか「何色にしようかな」と悩みながら色とりどりに飾り、
乾かしたら出来上がりです!
29日(Bコース)は徳島市の藍染工芸館へ藍染体験に行きました。
染まらせないところに輪ゴムを括り付け、いざ染色!
「藍液に漬けては、空気に触れさせる」を数回繰り返します。
これがなかなかに重労働だったりします。
それでも根気よく染め続け、水で洗い流すと、とても綺麗な藍色のハンカチが!
「きれい!」「すごーい!」などの声が上がっていました。
最後に自分で染めた藍染ハンカチとともに集合写真をパシャリ。
自分で染めたハンカチ、是非使ってみて下さい。
親子ツアーはこの時期に、毎年開催しております。
夏休みの思い出に、自由研究の宿題に、このツアーに参加してみませんか。
募集はHPやSNS等でご案内いたしますので、是非チェックしてみてください!!